少し春っぽい。オッサンには無縁な、お雛様です。

綺麗なオネーさんが歌う
綺麗なオネーさんが歌う

札幌ファクトリーでせっかく綺麗なオネーさんが歌っていたのに、すぐ後にオジサンが出てきた。

この会場でむさ苦しいオジサンが出て来るのは珍しい。

ステージを見ているのもシンドイので、ゆっくりと周りを見回してみると夕方だったので忙しそうに行き来するサラリーマンに交じって、ボーっとステージを見上げているスーツ姿のお兄さんとか肉マンを半分喰いかけてやっぱりボンヤリしているオジサン等が座っていた。

ヨーッシ・のんびりサボリたいのは、オッサンだけでは無いのだと少し安心する。

札幌ファクトリーに、やって来たのは映画を観るのが主体でした。

毎週火曜日【ボスコ】の定休日なので適当な時間に出かけようとして集合住宅の玄関を出ると、いつもの喫煙場所にオジサンが3人いた。嬉しそうにこちらを見て「どこいくの」「何処行くの」「ドコイクノ」と3人に聞かれる。みんな耳が遠いので人の話を聞かない、だから同じ疑問を各自言ってくる。オッサンも3人別々に正面から「えいが」「映画」「エイガ」と返答する。オジサン達はそれぞれ上等な補聴器を持っているけど使うのがメンドウなのでポケットに入れたままなのです。

耳が遠いオジサンの問題では無く、映画でした。「ギルティ」と云う、110番のような所の話です。「誘拐されている」という通報からストーリーが始まりズーッと電話のやり取りで事件が進みます。緊張感の連続で充実した映画でした。

でも終わってみると画面は上のポスターの様に全編インカムを付けたオジサンの顔と字幕だけ。すごく楽しめる映画だけど、映像的に少し損した気分。

地下通路のウインドーに、お雛様がいくつが並んでいた。

やっぱり春なのだ。

元々オッサンは、春が何となく好きになれなかった。

夏は暑く、冬は寒いと云う明快さが春には無い。

秋だって冬に向かっての凛とした空気感がイイ。でも最近のオッサンの体はダラーっとした生ぬるさを求め始めている様で、気がつくと目の前の春を喜んでいるのです。

オッサンには関係の無い雛祭りなのに、桜餅が嬉しい。こんな桜餅もイイ。

早朝いつものように、オジサンの運転するベンツに乗ってその辺をドライブする。

長沼町の田んぼで客土が始まった。雪解けを早める為、と思っていたけど田んぼの土改良とか栄養強化のための散布なのだ。と糖尿のオジサンに教えられた。雪のある時にスノーモービルで撒くのが効率が良いとの事。どうやら糖尿のオジサンは、元は農業関係の役所に居たらしい。

【ボスコ】のオッサンは自分が飲むためにキッチリと美味しい自家焙煎珈琲を焼く

春だから、何の関係も無いけどコーヒーカップを新しくしましょう。