よっしゃー!火曜日だけ晴れる。増毛に行ってきた

この映画のロケ地だったのか?
この映画のロケ地だったのか?

増毛の駅舎、今年になって新しく建った。もう列車は来ないけどトイレにウォシュレットが付いて快適です。

駅舎の前に「風待食堂」と云う観光案内所が有る。中に「駅」の映画のセットが復元されていて昭和の雰囲気が懐かしいらしいけど、オッサンには普通の呑屋です。そこにサングラスをかけた30代の男性がハーレーでやってきた。ビスを打った革ジャンを着て、皮のパンツにチェーンがぶら下がっている。映画のセットに入ってオッサンと目が合った、すると・・普通に「こんにちわ・・今日はバイク日和ですねー」と挨拶をしてきた。指には蛇をあしらったシルバーのリングをはめ、奥にあるスピーカーから流れる八代亜紀の「肴は炙ったイカでイイ」と唄う演歌を聞きながら「昭和歌謡ってイイですねー」と言ったのです。見た目と全然違うじゃねーか、と言いそうになってしまった。

増毛の港からまだ雪をかぶった暑寒別岳が見える。【ボスコ】定休日の火曜日だけ晴れた。増毛の港には、平日なのに釣り人がたくさん居る。駐車している車の下を静かに近づくヤツがいる。しかし今日はなかなか釣れないらしい。でも怖そうなオジサンがようやく小ぶりのソイを釣り上げた。バケツに入ったそのソイをヤツがゲット。カメラを構えたオッサンに気が付き固まってしまう。咥えたソイは放したくない、アッチもコッチも人がいる。ねこピンチ


腹が減ってきた。オープンテラス風のカフェが有ったので、特製ホタテのピザを頼む。嬉しいことにこの店のホスト?の真っ黒くてデカイ犬が食事の相手をしてくれる。美味しいホタテを食べ、耳の部分を食べようとすると彼が立ち上がる。どうやら彼は耳が好きらしい、耳を差し出すとピザの耳と手も半分咥える。ピザを食べ終わると彼はグターっと横になった。

この店は増毛のフルーツ農園が営業しているらしく、今はサクランボのソフトクリームが有る。「サクランボのソフトクリームもください」と声をかけると彼は速やかに立ち上がり「オン」と吠えた。店の人が「ソフトクリーム大好きだよねー」と言う「オッサンも大好きです」と言っておいた。半分ぐらい食べたところで彼の顔がすぐ横に来た、油断したところで残りを指ごと咥えられる。速い・・そして、足りないらしくオッサンの顔をなめた。デカイ濡れ雑巾で顔を拭いたような気分である。横でカキ氷を食べていた子供連れが、不思議そうに見ていた。

増毛から日本海を厚田に向けて走り出す。小さな漁港を発見、港に降りてみると翌日お祭りが有るらしく、漁船に大漁旗を立てていた。そしてこれから前夜祭でバーベキューをするから一緒に飲みましょう・・「バイクは明日、船で運ぶから」と言ってくれた。ゼヒそうしたいチョッと札幌に帰りテントを積んで来たい。

まだ日が高いけど、子供たちは待ちきれない。防波堤からアミ籠を上げ始めた。

中には立派なウニとかホタテ、タコも入っている・・女の子がウニをくりぬき、お米をひとつまみと他のウニの身をいっぱい詰めている。このまま網に乗せてゆっくり焼くと、本物のウニお握り。になると教えてくれた・・・旨そうだ、美味いに決まっている。オンっと吠えながら帰ります。